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2007年4月15日 (日)

ディレイでコーラス

Cakedelay

エフェクターの知識としてはかなり基礎的なことなんですが、LFOのあるディレイはコーラスになるって知ってました?
上の画像はCakewalkのディレイ。シンプルなステレオディレイですがLFO(ウェット音のピッチを周期的に揺らす機能)があります。
これでいわゆるコーラスエフェクトの効果が作れるんですね。

ちなみにディレイというのは原音を反復してくり返し「山びこ効果(エコー)」を作り出すエフェクトです。
コーラスというのは、原音を微妙にピッチをずらした音を遅らせて重ねることによりうねりと広がり感を出すエフェクトです。
ということで、もちろんディレイもコーラスも機器それぞれで色々な特徴を持ってはいますが、大雑把に言うと原理的な違いは周波数に変調を与えるか否かで、案外近い構造なのです。

原理的な部分がわかれば、ディレイでコーラスを作るのは簡単です。
ごく短いディレイタイムで、LFOを動かしてやればOK。
↓は試しに比較的オーソドックスな設定でシンセのフレーズにかけてみたサンプルです。
ノンエフェクト→ディレイコーラスがけ
明らかに音に厚みと立体感のようなものが出ているのがわかります。

今回はわりと「コーラスっぽい」普通のセッティングでやってみましたが、もっと飛び道具的な効果を出すことも可能です。
普通のコーラスの代用と考えても、これはこれでハッキリとしたキャラが魅力的だったりするのでこういう手法も一応知っておくと役立ちます。
ちなみに、いわゆるデジタルリバーブ(最近流行のIR系を除く)も反響はディレイの集積で作り出していたりします。

今回書いたのは非常に一般的なものですが、重要なのはひとつのエフェクターで色々な使い方が考えられるし、ある効果を出すためにも色々な手段がある、ということですね。

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