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2007年1月 9日 (火)

で、結局どうよSONAR6 PE

今までは購入した勢いで「うおーすげー」と思いながらレビューしてきましたが
少し経ってだんだん使い慣れて冷静になったところで(笑)個人的に、使用感について整理してみたいと思います。

・SONAR6本体

今回ユーザーインターフェース関連も一新されたSONAR6ですが
トラックビューとか結構見やすくなりました。
どう見やすくなったのかは上手く言えないのですが、SONAR6をしばらく使って久しぶりにSONAR LE(SONAR4ベース)のトラックビューを開いたら妙に見づらく感じましたね。
まぁでも、逆にイマイチ見づらくなったかな?って部分もあります。
なんとも言えない感じ。

音質は、これもSONAR LEとの比較になってしまう(ついでにモニター環境もユーザーの耳も微妙)のですが
『キレイ』になったような印象があります。
ザラザラがシルクになったような、家庭用小型テレビがプラズマになったような
音ひとつひとつの輪郭が整ったというか、見通しがよくなったというか、奥行きが出たというか…
他の方の言葉も借りて言うと、分離感が良くなったのと音のリリースの感じというか切れ際がキレイになり、横の広がりと奥行きが出た感じです。
個人的には繊細で滑らかになる路線の変化をしたように感じてます。
物凄い主観ですし、ブラインドテストしてもわからないかもしれないっていう微妙な感覚なので鵜呑みにはしないでいただきたいのですが
まぁ、SONARの音質はレコーディングエンジニアの満田さんも認めているのでそういうことで(笑)

・Session Drummer 2

これで検索して来られる方は絶えないので。
レビューにも書いたのですがよく出来たドラム音源だと思います。
総評としては「期待通り」と「予想通り」の中間ぐらいでしょうか(って誰にも伝わらないよね)
音としては十分というか、期待を裏切りはしない出来だと思いますが
SEとPE迷っていてこれ目当てでPEにしようと言うなら、僕はSE + EZ Drummerとかをオススメしますね。
さすがに音の良さやバリエーションでは単体販売のドラム音源には敵わないと思います。
そんなに波形容量も使っていなかったり、インターフェースのわかりやすさとかもあって使いやすさでは秀でているのですが
単純に音の質で言うなら、ギガクラスの波形容量を持った単体販売品には劣るのではないでしょうか。
ベロシティーレイヤーの滑らかさも手放しで絶賛出来るほどではないです。コンシューマのマルチ音源のドラム音色とかより表現力はずっと上だとは思いますが。

・VC-64

これもレビューしたんですが、いやぁ、なんというか、使い込むほどに味が出るタイプですね。
多分VC-64のことを一言で言い表すなら「ダイナミクスプロセッサー」といった感じになるんでしょうが
ただ「コンプとかEQかけられるやつでしょ」とだけ思っちゃうのはもったいないです。これは。
コンプもEQも滑らかで品があり良い感じで、もちろんそれぞれを簡単に使ったりするのもアリなんですが
やはりVC-64の特徴は各モジュールの繋ぎ方を選べるモジュラー構造であり
それを利用して作り込まれたプリセットの数々を見ると、かなり多用な音響効果を生み出せることがわかります。
プリセットを次々聴いていくだけでも「え、こんなことも出来るの?」と驚かされます。
もはや、なんというかひとつのオーディオワークステーションのような感覚です。
そのくらいポテンシャルは高いと思います。

SONAR6 Producer Edition CW-SN6PE

販売元:ローランド
発売日:2006/11/25
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