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2006年12月26日 (火)

SONAR6で曲制作

SONAR6の使い方に慣れるための練習を兼ねて、曲製作の手順でも書いていってみたいと思います。

まず、オケの骨格はやっぱりドラムってことでドラムを打ち込みます。
ここではリズム系の音ネタが豊富なRoland GrooveSynthを立ち上げ、MIDIで打ち込んでいきます。
シンセラックの画面の操作だけで、トラックビューに一気にGrooveSynthのアウトプット用のオーディオトラックと立ち上げたGrooveSynthにアサインされたMIDIトラックが挿入されるので快適。

Gloovesynthgui_1

ドラムのプリセットから好みのものを選んで、簡単なパターンをマウスでポチポチ打ち込みました。
素だといかんせん音の線が細くて迫力に欠けるので、Sonitus:fxのCompressorをかけて音圧を出します。

Compressorgui_3

そうして作られたドラムのトラックがこんな感じ。

ドラムの次はベースです。
SONAR6には数多くの魅力的なソフトシンセがバンドルされていますが、今回はぶ厚い感じのシンセベースが欲しいと思ったので、Pentagon Iでいきます。

Pentagongui_1

MIDIでパターンを打ち込んでくり返し再生しながらプリセット音色をプレビューしていき、好みのものを選びます。
プリセットそのままで十分良い音なんですが、音量が大きくて暴れる感じでミックスに困りそうなので
ビルトインEQで少し整えた後ピークリミッター的にインサートでCompressorを立ち上げておきます。
この辺り、色々な使い方に耐えられるSonitusのコンプは優秀だと思います。
そうして作られたリズム隊が こんな感じ。

いよいよウワモノに入りますが、とりあえずシンセのシーケンス的なものを入れたいと思ったので、PSYN IIを立ち上げてパターンを打ち込んでみます。

Psynh2gui_1

PSYN IIはPentagon Iほど音の厚さが自慢になるタイプではありませんが、変調機能など豊富な設定項目を持っているのでウワモノで彩りを添える役割に使うには向いていると思います。
テケテケ鳴るシーケンス音ってことでディレイをかけたいわけですが、ここではPSYN II内蔵のディレイではなくSonitus:fx Delayをインサートしました。

Delaygui_1

そんなこんなで3パートまで作られた段階での音が こんな感じ。

続いては、気分的に全体を包み込むパッドを鳴らしたくなったので再度Pentagon Iに登場願います。
またプリセットから音を探すわけですが、音のキャラ的には気に入るものがあったものの内蔵エフェクトのディレイがちょっとうるさかったので切って使用。
後でセンドエフェクトでリバーブをかけることにします。
パッドを足したものが こちら。
色々足してくるとパソコンのほうに負荷がかかってくるので、各パートをフリーズします。
やり直したくなったらすぐに解除出来るし、快適ですね。

とりあえず4パート作って、曲として成立してきましたがまだシンプルすぎて面白くないので
PSYN IIによる不思議な倍音成分を持つオルガンのプリセットと、DreamStationによるアナログ系の滑らかなシンセリードを飾りつけ的に被せて、とりあえず完成とします。

Dssync_setting_1

最後にミックス・マスタリングですが、今回はセンドエフェクトでLexicon Pantheonを起動し各パートにリバーブを付加します。

Pantheongui_1

Lexicon社謹製の非常に美しいエフェクト。

マスタリングにはSonitus:fxのMultibandを使います。

Multibandgui_2

ここまでインサートで使ってきたCompressorを5つ積んだような、5バンドでサウンドを細かく追い込めるダイナミクスプロセッサー。

そうしてやっと完成した曲が こちら。 (完成したっつっても簡単なループなわけですが)

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